こんにちは!マイケルパパです!
今回は、私の実体験をもとに電力会社の仕事内容をご紹介していきます。就活生の方はぜひご参考にしていただければと思います。
※私が前職で経験した送配電部門(技術部門)の仕事を中心にご紹介していきますのでご了承ください。
電力会社の送配電部門(技術部門)ってどんな仕事?
送配電部門は、電気を“安全に・確実に・途切れなく”届けるためのプロ集団。
発電所でつくられた電気を、家庭・工場・オフィスへ届けるまでの“裏側”を支えているのがこの部門です。書いた字の通り、電気をお客様まで送り届けるのが仕事になります。
送配電の仕事は、普段は見えません。
しかし、停電が起きたとき、災害が起きたとき、電力需要が急増したとき——
社会インフラとしての真価が問われるのがこの領域です。
技術部門(送配電部門)の主な仕事
1. 送電線・変電所の保守・更新
- 特別高圧に部類される電圧の高い電気が供給されている送電線や鉄塔、変電所設備の点検・補修
- 老朽化設備の更新計画
- 落雷・台風・地震などの災害対策
→ 社会インフラとしての“強靭性”を高める仕事 - 送電線については送電部門が管理。変電所については変電部門が管理。
2. 配電設備(電柱・配電線)の維持管理
- 街中の電柱・電線・柱上変圧器の点検、建設
- 地中化工事の計画
- 停電時の復旧作業
→ 生活に最も近いインフラを守る領域 - 配電設備は配電部門が管理。
- 私が所属していたのが配電部門になります。
3. 系統運用(電力の流れをコントロール)
- 電気の流れをリアルタイムで監視
- 需要と供給のバランス調整
- 再エネの出力変動への対応
→ 電力の“交通整理”をする司令塔
4. 再エネの系統連系審査(太陽光・風力など)
- 新規太陽光発電所が送電線、配電線に接続(系統連系)する際の接続検討を実施
- 具体的には、系統への影響評価を行う(電圧・潮流変化の評価など)
- 出力制御のルール策定
→ 再エネ普及の最前線で活躍する仕事
5. 設備デジタル化・スマートグリッド化
- スマートメーターの活用
- 配電自動化システムの活用
- AI・IoTを使った故障予兆検知
→ 電力インフラの“DX”を推進する領域
現場とデスクワークのバランス
送配電部門は、
「現場での点検・工事」×「デスクでの設計・計画」
の両方があるのが特徴。
- 現場で設備の状態を知り、設備を見る目を養う。→現場に出たついでに美味しいランチを食べるのが醍醐味!
- デスクで設備更新や系統計画を立てる
- 必要に応じて工事会社と調整する
- 電気の流れをコントロールする系統運用などの仕事はデスクワークが中心
インフラを守る“総合職エンジニア”のような働き方です。
送配電部門の魅力
- 社会インフラを支える使命感とやりがいを感じられる
- 業界が専門的であり、また技術職としての専門性が高い
- 安定した事業基盤
- 再エネ・DXなど成長領域に関われる
- 電気をお客さまに送り届けることは、電力会社にしかできない仕事
- 送配電設備を建設する際は、お客さま、工事会社、ベンダー、官公庁といった幅広い関係者を巻き込みながら仕事を行う。
まとめ
- 送配電部門の技術部門は、主に送電・変電・配電部門で構成されている。
- 電力供給という社会インフラを支える重要な仕事
- 部門によって管轄する設備・仕事が異なる
- 技術職の仕事は専門性が高い
次回は私が働いていた配電部門のお仕事を詳しくご紹介します!

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